○質問事項
１カスタマー・ハラスメント対策について
①県はカスタマー・ハラスメント禁止条例の制定を考えているのかお答えください。
②県民等が顧客として就業者の人格又は尊厳を侵害する等の著しい迷惑行為に及ばないために，県が県民意識の向上を目指すこれまで以上の取組と期待されるその効果をお示しください。
③県庁において，行政サービスに対するカスハラは許されないことですが，一方で県民からの意見が行政サービスの改善につながることもあります。当局の見解をお答えください。
④実際にカスハラに対応する職員には相当な負担があると思われます。県では，昨年11月からカスハラに関する庁内アンケートを行ったとのことですが，アンケートの結果から見えてきた課題はどのようなものがあるかお答えください。
⑤アンケートの結果を踏まえて，県は今後カスハラにどのように対応していくのか，見解をお示しください。

１公文書開示に係る事務について
①公文書開示請求において，開示決定は実施機関ごとに行うのかお答えください。
②公文書の定義をお示しください。

１汚水管渠の老朽化及び耐震化対策について
①県内の汚水管渠の総延長をお示しください。また硫化水素が発生しやすいとされる腐食するおそれが大きい管渠の総延長と点検状況をお示しください。
②本県の急所施設のうち汚水管渠の耐震化率をお示しください。
③埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けた県の対応方針をお示しください。

１太陽光発電所建設など林地開発及び完成後の課題について
①県はメガソーラー発電所の土砂災害で得た教訓を林地
開発中における防災対策にどのように活かしているのかをお示しください。
②メガソーラー発電所など再生可能エネルギー施設の転売による所有権移転後に行政が所有者を把握できるしくみがあるのかお示しください。
③民間事業者による安定型最終処分場等の建設工事にあたり，林地開発中の災害防止のために行政が取り組むことをお示しください。
④工事の完了後も，住民が安心して生活するために行政がなすベきことは何かをお示しください。また，工事完了後に住民が不安を感じる際に，どの機関に相談すればよいのかをお示しください。

１スポーツ・コンベンションセンター整備と財源確保のための積極的姿勢について
①本県の財政状況が予断を許さない状況が続くにもかかわらず，「推進する覚悟」と表現し，スポーツ・コンベンションセンターの整備を推し進める理由についてお答えください。
②30年間続く公債費の支払に必要な財源の裏付けをお答えください。
③公有財産のうち，売却対象とする財産をどのように選定しているのか。また，積極的な売却に向けてどのような取組をしているのかをお示しください。
④2025年度に売却処分を予定している公有財産の件数及び売却金額合計をお示しください。
⑤2026年度から10年間に売却処分する見込みがある公有財産の件数及び売却金額合計をお示しください。
⑥一例として，県道の線形改良工事により沿道に発生した未利用地の売却処分を推進しているのかの現状をお示しください。
⑦事業費等がいくら増加しようともスポーツ・コンベンションセンターの整備を推し進める考えなのかお答えください。
⑧ドルフィンポート跡地への整備，基本構想まで遡って議論しなおす考えはないかをお答えください。
⑨スポーツ・コンベンションセンターの整備が，他の事業費や職員の賃金等に影響を及ぼすことはないと考えているのかをお答えください。